のどの違和感、つまり感、痛み
のどの違和感、つまり感、痛み

「のどに何か詰まっている感じ」「イガイガする」「飲み込みにくい」「声がかすれる」などの症状は、風邪やアレルギーと思われがちですが、実際には消化器の病気が原因となることも少なくありません。
特に長く続く場合は、胃酸の逆流(逆流性食道炎)や好酸球性食道炎、食道・咽頭のがんなどが隠れている可能性があります。また、ストレスによる咽喉頭異常感症も考えられます。
のどの違和感が続く場合は放置せず、消化器専門医による診察と胃カメラ検査で原因を確認することが重要です。
ひとつでも当てはまる場合は、早めの受診をおすすめします。内視鏡検査により原因を確認することで、安心につながります。
飲み込みづらさや体重減少、声のかすれがある場合は注意が必要です。早期には症状が軽いこともあるため、内視鏡による確認が重要です。
好酸球性食道炎は、アレルギー反応に関与する白血球の一種である「好酸球」が食道に多く集まり、慢性的な炎症を引き起こす病気です。
炎症が続くことで食道の動きが悪くなり、食べ物が通りにくくなります。そのため、食事のつかえ感や飲み込みにくさ、胸やけ、胸の痛みなどの症状が現れます。
日本ではこれまでまれな病気と考えられていましたが、近年は胃カメラ検査を受ける機会が増えたこともあり、診断される患者様が増えています。胃カメラ検査で、食道の組織を採取(生検)し、好酸球が多数集まっていることで診断できます。
ストレスや不安によって、実際には器質的な異常がないのに違和感を強く感じる状態です。ただし、この診断は他の病気を除外したうえで行います。
のどの違和感を放置すると、重大な病気を見逃す可能性があります。特に初期のがんや逆流性食道炎は症状が軽く、のどの違和感だけがサインとなることもあります。
早期の検査による早期診断が重症化を防ぐポイントです。
胃カメラでは、のどから食道、胃、十二指腸までを直接観察できます。逆流性食道炎や好酸球性食道炎、腫瘍など、のどの違和感の原因となる異常を詳しく確認できます。
症状の原因を明らかにし、早期発見、適切な治療につなげるために重要な検査です。
のどの違和感は、軽い症状に見えても胃酸の逆流や食道炎、がんなどのサインであることも珍しくなく、油断は禁物です。当院では消化器内視鏡専門医による丁寧な診察と、精密で苦痛の少ない内視鏡検査で、原因を明らかにします。気になる症状を感じたら、まずはご相談ください。
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